2012年8月11日土曜日

EL JAZZ MEXICANO DE TINO CONTRERAS

Jazzman Records からリイシューされたメキシコのドラマーTINO CONTRERAS の2枚組LP。初めて聴いたときの衝撃はかなりのものでした。どのアレンジも一癖二癖あります。




一曲目に収録されている"Orfeo En Los Tambores"。キャッチーなイントロからいきなりやられます。



Ahmad Jamal でおなじみの"Poiciana"は、ボレロのリズムにコーラスが乗っかるイントロから始まり、Ahmad Jamal やMichel Camiloとは全く違った元気のよいテーマに繋がります。

5拍子の"Santo"は、なんやら"Take Five"を連想させるし、この曲の他にもクラシックのミサ曲を模した"Credo"、"Gloria"など本当に聴く人を驚かせます。

こちらでサンプルが聴けるようですので、是非チェックしてみて下さい。